ILIADS
オリジナルストーリー『EULYSSES』に至るまでの、我々の世界との分岐を描いた前哨的物語『ILIADS』の作品解説。
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モッガラーナ
英語表記 Maudgalyaayana
日本表記 目連、モッガラーナ
ブッダの高弟。後に十大弟子に数えられ、その中でも筆頭と目されていた。
日本表記 目連、モッガラーナ
ブッダの高弟。後に十大弟子に数えられ、その中でも筆頭と目されていた。
バラモンの家に生まれたが、優れた身体能力を持ち、肉弾戦で負けたことがない。その上大変な頭脳を持ち合わせているが、如何せん口下手で社交能力に欠け、おまけに短気なので口より先に手が出てしまい喧嘩沙汰は日常茶飯事であった。
サーリプッタとは幼馴染。口下手な彼に代わりサーリプッタは彼の心を的確に言葉で表現出来る唯一の存在であり、彼を守ることがモッガラーナの存在理由であった。一国の軍と渡り合えるほどの軍事的才能の持ち主である。
ブッダの用心棒、ボディガード的な立場にいた。ゆえに外道(他宗教を信仰する人々)や破門者から恨みを買うことが多く、最終的にはそのために致命傷を負うことになった。
サーリプッタを生涯守り抜くという誓いを果たせないことを悔いたが、それを聞いたサーリプッタが彼を偽証者にさせぬために自ら命を絶ったことを知り、輪廻を繰り返してももう一度彼に逢うことを願ったためにブッダに破門を今際に乞うた。
だがブッダは、彼の破門を認めず、彼は十大弟子のままこの世を去った。
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サーリプッタ
英語表記 Sariputra、Sariputta
日本表記 舎利子、舎利弗、サーリプッタ
ブッダの高弟。十大弟子であり、またモッガラーナとあわせて特に二大弟子と呼ばれ、ブッダの後継者と見られていた人物。
日本表記 舎利子、舎利弗、サーリプッタ
ブッダの高弟。十大弟子であり、またモッガラーナとあわせて特に二大弟子と呼ばれ、ブッダの後継者と見られていた人物。
バラモン出身で、モッガラーナとは幼馴染で親友。モッガラーナとは対照的に運動神経はからきしでどんくさい部類だが、大変優れた表現力と社交性、そして洞察力を持ち合わせている。モッガラーナの性格をよく把握しており、代弁できる唯一の存在。
ブッダの実質的な後継者と看做されていたが、モッガラーナが他宗徒の暴漢に遭い致命傷を負ったことに責任を感じて自害した
アナンダ
英語表記 Anada
日本表記 阿難陀、阿難、アナンダ
十大弟子の一人。ディーヴァダッタの兄とされる。
日本表記 阿難陀、阿難、アナンダ
十大弟子の一人。ディーヴァダッタの兄とされる。
ブッダ入滅まで20年以上、侍者として仕えた弟子。
弟のディーヴァダッタを止められなかったこと、またブッダ亡きあとの教団の経営、経典編纂などでとにかく頭を悩ませた。
非常に優しく、繊細で、争いごとを嫌う。マンジュのもとへブッダ亡きあとしきりに相談に来ていた。
特に、カッサパによる経典編纂については最後まで参加を渋っていた。ブッダが経典の編纂を禁止していたことに反するためである。
だが、結果的にマンジュの「変わらないということはない、そうブッダは君に教えたはずだ」という言葉で、ディーヴァダッタを止められなかった自分に対する戒めとして不本意ながらカッサパの経典編纂事業に協力することを決意した。
弟のディーヴァダッタを止められなかったこと、またブッダ亡きあとの教団の経営、経典編纂などでとにかく頭を悩ませた。
非常に優しく、繊細で、争いごとを嫌う。マンジュのもとへブッダ亡きあとしきりに相談に来ていた。
特に、カッサパによる経典編纂については最後まで参加を渋っていた。ブッダが経典の編纂を禁止していたことに反するためである。
だが、結果的にマンジュの「変わらないということはない、そうブッダは君に教えたはずだ」という言葉で、ディーヴァダッタを止められなかった自分に対する戒めとして不本意ながらカッサパの経典編纂事業に協力することを決意した。
ジョージ公帝
英語表記 Eumperor George
日本表記 ジョージ公帝
イギリス第三代公帝。
マティルダ公帝の企画した第二次選定大学建設計画に尽力した、ハイバーンランド出身の官僚。エリザベス女王の要請を受けて、ハイバーンランドに最初の大学、トリニティ・カレッジを建設したアーサー・マッキランの孫である。
祖父同様、マティルダ公帝の要請に応え、ハイバーンランドにクイーンズ・ユニバーシティを、トゥーレランドにイース・ユニバーシティを建学する。
マティルダ公帝の亡き後、公帝位に付き、未完だったイングランドの第二選定大学計画を完成させた。最後の選定大学は、彼の祖父の名前をとってセント・アーサー・ユニバーシティとなった。
日本表記 ジョージ公帝
イギリス第三代公帝。
マティルダ公帝の企画した第二次選定大学建設計画に尽力した、ハイバーンランド出身の官僚。エリザベス女王の要請を受けて、ハイバーンランドに最初の大学、トリニティ・カレッジを建設したアーサー・マッキランの孫である。
祖父同様、マティルダ公帝の要請に応え、ハイバーンランドにクイーンズ・ユニバーシティを、トゥーレランドにイース・ユニバーシティを建学する。
マティルダ公帝の亡き後、公帝位に付き、未完だったイングランドの第二選定大学計画を完成させた。最後の選定大学は、彼の祖父の名前をとってセント・アーサー・ユニバーシティとなった。