ILIADS
オリジナルストーリー『EULYSSES』に至るまでの、我々の世界との分岐を描いた前哨的物語『ILIADS』の作品解説。
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モッガラーナ
英語表記 Maudgalyaayana
日本表記 目連、モッガラーナ
ブッダの高弟。後に十大弟子に数えられ、その中でも筆頭と目されていた。
日本表記 目連、モッガラーナ
ブッダの高弟。後に十大弟子に数えられ、その中でも筆頭と目されていた。
バラモンの家に生まれたが、優れた身体能力を持ち、肉弾戦で負けたことがない。その上大変な頭脳を持ち合わせているが、如何せん口下手で社交能力に欠け、おまけに短気なので口より先に手が出てしまい喧嘩沙汰は日常茶飯事であった。
サーリプッタとは幼馴染。口下手な彼に代わりサーリプッタは彼の心を的確に言葉で表現出来る唯一の存在であり、彼を守ることがモッガラーナの存在理由であった。一国の軍と渡り合えるほどの軍事的才能の持ち主である。
ブッダの用心棒、ボディガード的な立場にいた。ゆえに外道(他宗教を信仰する人々)や破門者から恨みを買うことが多く、最終的にはそのために致命傷を負うことになった。
サーリプッタを生涯守り抜くという誓いを果たせないことを悔いたが、それを聞いたサーリプッタが彼を偽証者にさせぬために自ら命を絶ったことを知り、輪廻を繰り返してももう一度彼に逢うことを願ったためにブッダに破門を今際に乞うた。
だがブッダは、彼の破門を認めず、彼は十大弟子のままこの世を去った。
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